「日本の伝統技術の継承」と「風土に根ざした建築」をコンセプトに21世紀の本当にあるべき暮らしの姿を追求しています。
ANZUCCI WOOD WORKS
カレンダー
2011年12月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の記事
ジャンル
以前の記事
検索


新着コメント
ブログ
[ 総ブログ数:474件 ] [ XML ] [ ATOM ] 人気blogランキングへ
2008年02月29日
[ 10:58 ] [ 03.住まい手の方から一言 ]

長男夫婦と同居することになり、築50年の古小屋を解体することになりました。
 
さてさて、昨年末から、古小屋の整理を始めましたが、その作業の大変なこと!
毎週日曜日にはマスクをして小屋に入り、山のような古い道具を中心に片付ける事約2ヶ月。
ほんとに解体予定日までに片付くかと心配の種だけで、お宝もなく・・・
 
と思っていたら、なんと!
小屋の二階奥には、曾祖父時代に手作りされたモッコいじこなどが
綺麗なままで残っていました。
 
01hugo0000.jpg 
 いじこ ▲                 
 
 
03kizonnaikanhugo.JPG
ふご
                 
 
02musiroamikinado.jpg
むしろ編み機▲  
   
近くにある東近江市の博物館に電話をかけてみると、早速見にきてくださり、
昔の農家の道具類として、喜んで車いっぱいに積んで持ち帰って下さいました。
 
先祖の手の跡を捨てるには申し訳なく、また 勿体無く
博物館に引き取って貰えて嬉しい事でした。 H&S

2008年02月27日
[ 11:12 ] [ 02.手作りな生活 ]

 ストーブの上で蜜蝋燭(みつろうそく)を作りました。
安土のハチミツ屋さんで購入してきた蜜蝋(みつろう)を湯銭で溶かし、
  080227_1116~01.jpg
   (ハチミツの搾りかす・蜜蝋 ツヤ出しワックスや化粧品・漢方薬にも使われる)
割り箸にタコ糸をくくって チャポン・チャポンとつけて上げてを繰り返します。
始めは、なかなかつかないので、気長に繰り返すことにより太さを増していきます。
  080226_1158~02.JPG
好みの大きさになったら、しばらく乾かしておきます。
しっかり固まったら、底を平らにして形を整えます。
今回作ったものは、容器の半分くらいの蜜蝋を溶かして作ったので
あまり長いものではありません。
もっと長くしたい場合は、深い容器の上の方まで蜜蝋を溶かし、
タコ糸もそれに合わせて長くしておくと良いです。
100%天然素材の蝋燭は、人工の物とは違う濃い火をしていて
香りもほんのり甘くて、ススもでません。
下の写真のように、ミルクピッチャーに注いでもかわいいです。m
  080227_1132~01.jpg
 
蜜蝋を購入したお店・・・安土養蜂園

2008年02月13日
[ 16:41 ] [ 02.リフォーム ]

   08.2.JPG
 年明けから改修工事をさせていただいていたお家のミニキッチンです。
始めは流し台だけで簡易的な電磁調理器を使っていましたが、
もう少し使い勝手の良いキッチンにしたいということで、
据え置き型のIH調理器と換気フード、キッチンパネル(上部)を貼りワゴンを造りました。
 
作業導線と使い勝手、配置をどうするか、換気は・予算・・・などなど
お客さんと何度も流しの前で考えました。
家事暦の少ない私では考え付かない提案を頂くことも・・・
人それぞれの使い勝手があったり、価値観があったりします。
 
打合せをするなかで
 このお客さんはこういう価値観なのか・・
 こういう所に気を使っているのか・・ 
など読み取るのも大事な仕事だと改めて感じました。
 
始めは工事するのもどうしようか迷っておられましたが、
完成し使って頂くと、とても喜んで頂きました。
やっぱりこういう瞬間が一番うれしいです。 m
 
 
 ↓↓↓ よろしければ応援のポチッと お願いします。

2008年02月06日
[ 10:38 ] [ 01.いろいろ ]

被災時の準備品には常時携行品以外に、2種類あります。
 
●非常用持ち出し品●
非難するときにまず持ち出すべきもの。
持ち出し袋に入れ玄関など持ち出しやすい場所に置く。
(部屋の奥にあっても取りにこられないので置き場所に注意)
 
↓↓ クリックするとチェックシートが拡大表示されます ↓↓ 

 
●備蓄品●
災害復旧までの数日間を自足できるように準備するもの。
災害後に取りにいけるよう、倉庫や車のトランクなどに備蓄しておくと便利。
 
↓↓ クリックするとチェックシートが拡大表示されます ↓↓
View image
 
被災の準備品と一言で言っても、持ち歩くもの、すぐ持ち出すもの、取りに来るものが
必要という認識は恥ずかしながら私にはありませんでした。
今後も、家具の転倒防止等、ご家庭でできる地震対策についてすこしづつ紹介していきたいと思います。yy

株式会社安土建築工房