「日本の伝統技術の継承」と「風土に根ざした建築」をコンセプトに21世紀の本当にあるべき暮らしの姿を追求しています。
ANZUCCI WOOD WORKS
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2007年10月09日
[ 13:49 ] [ 16.木と土と共に暮らす家 ]

 先月18日に無事に棟を上げた現場の紹介です。
9月も半ばだというのに真夏のような暑さで、大工さんも真っ黒になりながらの上棟でした。
このお家は、滋賀県の伝統的な作りになっていて、以前ブログでも紹介した丸太の地棟が使われています。大工が墨付けをし手で刻んだ材料です。
それから、最近は廻りに足場を組んでから組立てをしていましたが、今回は足場がありません。
なので、作業的には危険を伴います。そこで、落下防止の為の防護ネットが張られています。
見た目には迫力があって見ごたえがあると思います。
     DSCN0632.JPG
     前日の17日から組み始めました。
 
     DSCN0639.JPG
     長く伸びているのが通し柱です。
     短い柱は管柱。県の柱100本プレゼントでいただいたものです。
     クレーンで部材を吊って、大工が組み建てていきます。
 
     DSCN0650-2.JPG
     これが丸太の地棟。長いので吊っていても立派です。
 
     DSCN0653.JPG
     墨付けをした大工が丸太をかけやで叩いているところ。
 
     DSCN0661.JPG
 
     DSCN0662.JPG    
     大分、組みあがりました。初日はここまでです。
     柱以外の梁や構造材も滋賀県産の材料を使っています。
 
     DSCN0667-2.JPG
     2日目も晴天の中、無事棟が上がり、屋根が伏せられました。
     
     DSCN0673.JPG
     なかなかの存在感です。
 
     DSCN0677.JPG
     これは2階屋根の出桁の腕木です。唐草模様が入っています。
 
 これで棟上完了。
この後は、竹小舞を編んで土壁を塗ります。
この頃は少なくなった土壁。出来上がるのが楽しみです。
 
 また、12月はじめ頃 見学会を計画していますので楽しみにしていてください。
 
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