「日本の伝統技術の継承」と「風土に根ざした建築」をコンセプトに21世紀の本当にあるべき暮らしの姿を追求しています。
ANZUCCI WOOD WORKS
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2007年09月19日
[ 15:47 ] [ 02.手作りな生活 ]

先週から始めたコンポスト。
調子はというと・・・ 絶好調!!
という社長の一言をいただきました。
社長は以前から自宅でしているので、経過を見てもらいました。    

     0709192.jpg
 
会社での生ゴミというと、緑茶と麦茶の茶殻。そして、奥さんが飾ってくれる草花の枯れたやつ。
たまに頂くくだものくずです。
栄養としては少し頼りないですが、そういうときの為に米ぬかを常備しています。
栄養失調にならないように、たまに混ぜ込みます。
そのおかげもあり、室内にあるということも相まってよく発酵して温度もあがり良い感じです。
ただ、、、、、、 かき混ぜるときにカビの胞子が舞うんです (!_!)
カビが生えるのは順調な証拠だと知りながら、、、身体に悪い気がします。
 
一方、私の家のはというと。。。
わりとサラサラな感じ。
会社のものは、良く発酵しているので内部温度が上昇し、容器の内側に湿気がたまっています。
でも、家のものはベランダにあるというのと、野菜くずもあまりでないし栄養不足なせいかサラサラしています。世話はしやすくてよいですが。。。
心配になって聞いてみると、大丈夫みたいでした。ひと安心。
 
とりあえず、会社のも家のも順調そうでなによりです。
また、しばらく頑張ります。 m-!-m
 
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2007年09月13日
[ 08:40 ] [ 02.手作りな生活 ]

 9日の日曜日に、コンポストを習ってきました。
以前から、社長に良いやり方があると聞いていましたが、家はマンションなのでなかなか気乗りしませんでした。
でも、社長のゴリ押しに負け、ついにコンポストデビューすることに・・・。
生ゴミ処理の心配をしなくてよくなるのと、エコな生活、そしてベランダ菜園♪・・・
 
 教えてくださったのは、東近江市のOさん。
自分で色々研究された方法で、地区の生ゴミ環境まで変えてしまったというすごいお方です。
 
まず、用意するものは
①入れ物・・・バケツや漬物桶など。雨に濡れなければダンボール箱でもよいです。
        (写真の容器は、会社に余っていたものを使用しています)
 
②中身・・・・・園芸用堆肥(腐葉土など) 入れ物の1/3くらい
        もみ殻   入れ物の1/3くらい
        米ぬか  入れ物にもよりますが10Lのバケツなら2Lくらい
 
③フタをする布・・・ふろしきや古布など。
           空気と湿気は通すけど虫は入らないものならO.K。
           
070909_1543~01.jpg 070909_1542~01.jpg
コメリなどに売っている堆肥           もみ殻
 
070909_1546~01.jpg 070909-1.jpg
 米ぬか                       Oさんが作った堆肥
 
070909_1545~02.jpg 070913_1553~01.jpg
 まんべんなく混ぜる              完成です。これは会社のコンポスト。
 
 この方法は、自然のものを使って、好気性菌により生ゴミを分解して堆肥にします。
始めに入れる堆肥には好気性のバクテリアが住んでいて、米ぬかと生ゴミをエサにしながら、もみ殻に住みついて分解していきます。
毎日でる野菜くずや肉の切れ端、魚の皮や骨など、卵の殻も細かくすれば時間はかかりますがバクテリアがエサとして食べてくれます。
 
 生ゴミは腐らないうちにコンポストに入れ、できるだけ中身がまんべんなく混ざるようにかき混ぜます。
そのとき、中身が発酵してあたたかくなっていれば良い傾向です。
しばらくするとカビが生えますが、それも順調な証拠だということです。
 注意することは、ハエなどがつくと虫が生まれるので、ゴミを保管するときは入れ物にフタをするなどの配慮が必要ということと、もし虫がでてしまったら、米ぬかを足して発酵するときに温度が上がるのでそれを利用して虫を殺します。
それから、コンポストに入れたらダメなものは、タマネギの皮・貝殻です。
あと、寒い季節はできないということです。
バクテリアが活動するのに、寒いとダメだそうです。せっかく始めたのに・・・どうなることか。
でも、容器のまわりに古毛布などを巻いて断熱したりして頑張ろうと思います。
 
 話を戻しまして、今回のコンポストだと半年くらい使えるそうです。
私は2人暮らしなのでそれくらいだそうです。
使っていると水分量が多くなってきて、処理能力が弱くなるそうで、そうなってきたら容器のまま2ヶ月くらい寝かせて、堆肥のできあがり!
それをプランターに移し変えて、サラダ菜やサニーレタスを植え、育ってきたら下葉のほうから少しづつ収穫してサラダやサンドイッチにして食べます。
 そこまでたどり着くのに、まだまだかかりそうです。それまで頑張れるかナ。。。
 
 においですが、私は家のベランダに置いているので大丈夫ですが、会社では給湯室に置いているので、生ゴミのように臭くはありませんが、室内だと少し発酵のにおいがします。これからどうしようか思案中です。
 それともうひとつ、見た目の問題。
上の写真のようだと、、、はっきりいってかっこ悪い。。。
なので、バケツと風呂敷を工夫することにより、もっと良くなると思います。
ちょっと洋風のものにするとか、シンプルにまとめるとか。
方法は色々あると思います。そこから楽しんでもよいでしょう。
 
 コンポストには色々な方法がありますが、この方法は誰でも手軽に手に入るものが材料ですし、自然のものがベースになっているので簡単です。お金もかからないし。
少し手間がかかるような気がするけれど、今まで燃えるゴミに出していた生ゴミを、焦って週2回のゴミの日に持って行かなくてよくなるし、出かけるタイミングで臭いゴミ袋をガレージに置きっぱなしにしなくて良くなります。
どっちかというと手間がはぶけるほうかも。
 
 さて、ここからサンドイッチにたどり着くまでレポートしていこうと思います。お楽しみに!m
 
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